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ミャンマー政権弾圧に抗議   広島で本願寺派僧侶らデモ

2007年10月4日

「平和の灯」を先頭に繁華街で非暴力を訴える僧侶ら
「平和の灯」を先頭に繁華街で非暴力を訴える僧侶ら

全ビルマ青年僧侶連盟(ABYMU)の連帯の呼びかけに応じて、被爆地・広島から非暴力のメッセージを伝えようと平和公園から採火した「平和の灯」を先頭に歩いた。

季平恵海福泉坊住職ら僧侶十六人が呼びかけ人となって「ビルマの僧侶に連帯する仏教徒の会」を九月二十八日に急きょ結成し、人権団体のアムネスティの関係者らにも参加を呼びかけた。午後五時半、原爆ドーム前で九月の弾圧犠牲者をそれぞれのスタイルで追悼した後、バス通りと商店街・本通りを行進し、市民にアピールした。

事務局の小武正教西善寺住職は「非暴力で政治信条を訴えている相手を暴力で抑えることは、仏教徒として最も許されない行為だ。ABYMUの呼びかけに、声を上げるか否かが仏教徒として問われている。原爆が投下された広島の地で悲しみを共有したい」と語る。

デモに参加した部落解放同盟広島県連合会顧問の小森龍邦氏は「拘束されている人びとが一日も早く解放されるように、それぞれのところで活動を続けたい」と話す。

デモに先立って本願寺広島別院で、ビルマ民主化支援会のココラット氏が講演した。同氏は一九八八年の民主化運動に参加し、九一年に日本に逃れ、二〇〇一年に政治難民に認定され、現在名古屋で祖国の民主化運動に取り組んでいる。

同氏は「『ミャンマー』は軍が付けた国名。『ビルマ』と呼んでほしい。皆さんが観光に行っても経済活動を行なっても、すべてのお金が軍事政権に流れてしまう。平和も自由もないのが今の私の国。八八年の民主化運動で、仲間の妹が犠牲になった。九八年のデモを計画した全ビルマ高校学生連盟副書記長は獄死し、遺体も遺骨も家族に返されていない。今回は二百人以上が犠牲になったようだ。一日も早くビルマが民主化するように力を貸してほしい」と語り、デモの後「ビルマのために参加してくれて、心からお礼を言いたい」とコメントした。

10月4日のニュース

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このページの最終更新日 2007年10月04日