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八月八日に「合同慰霊法要」   日中宗懇総会で活動計画協議

2009年5月28日

日中友好宗教者懇話会(持田日勇会長=日蓮宗本山藻原寺貫首)は二十五日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで総会を開き、平成二十年度の活動報告・会計報告や今年度の活動計画を協議。その一環として、八月八日に東京都台東区の聖観音宗総本山浅草寺で「中国人俘虜殉難者合同慰霊・世界平和祈願法要」(花岡平和友好基金運営委員会等の関連団体と共催)を営むことになった。

日中宗懇は戦後処理の重要な課題だった中国人俘虜殉難者の遺骨送還のため、真宗大谷派の大谷瑩潤、菅原恵慶、日蓮宗の西川景文の各氏らが中心になって、一九五三年に結成された「中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会」が母体で、一昨年五月には設立四十周年の記念式典を開催するなど、日中友好団体では最も古い歴史を有する。

総会でははじめに、持田会長が「先師の努力の積み重ねにより、中国側は宗懇を日本の宗教界の窓口として、非常に信頼している。それに応えるためにも、私たちは大きな使命を持って、日中友好に尽力していきたい」と挨拶。

今年度の主な活動は、(1)「中国人俘虜殉難者合同慰霊・世界平和祈願法要」(八月八日)の開催(2)八月八日の合同慰霊法要に中国宗教事務局の代表団を招請(3)日中韓仏教交流大会(十月十六・十七日、横浜)への参加(4)秋田県・花岡鉱山跡で開催の慰霊法要(六月三十日)への参加(5)日中韓仏教交流委員会で企画している「趙樸初先生墨跡集」への協力(6)機関誌『宗懇』の発行(7)後継者育成と組織強化の推進など。

「中国人俘虜殉難者合同慰霊・世界平和祈願法要」は、今年が中国人俘虜殉難者の遺骨発掘六十周年になることから、六千人とも七千人ともいわれている中国人俘虜殉難者への補償の手助けを行なっている「花岡平和友好基金運営委員会」など、関連団体と共催して実施するもので、中国側から三十人の僧侶が来日。また中国宗教事務局代表団もこれに加わり、参加者は宗懇側の三十人の僧侶と関係者らで総勢百人ほどになる。

「趙樸初先生墨跡集」は今年が趙樸初氏の生誕百年に当たり、同氏の謦咳に接した会員が多いことから、これに協力。会員所有の墨跡を提供することになった。このほか、後継者の育成と組織強化の推進を積極的に行なうことを確認した。


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このページの最終更新日 2009年05月28日