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新日本宗教団体連合会(新宗連、岡野聖法理事長)と新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会、穂積志弘委員長)が十四日、東京・九段の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「第四十四回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」を開催した。約二千五百人が世界各国のあらゆる時代の戦争犠牲者に慰霊と供養の誠を捧げ、互いの教義や信条を尊重しつつ、世界平和実現を目指して祈りを共にした。
挨拶に立った岡野理事長は戦没者の御霊が「日本の再生、世界の平和に見えない世界から貢献していきたいと切に望まれていると思えてならない」と語った。「輝かしい歴史と伝統のもとに自由と平和を享受し、豊かな毎日を送らせていただける日本人、また信仰者として、武力による戦争を止めるよう訴えるとともに、人々の心にはびこる恨み、妬み、怒り、さげすみ、傲慢、自我欲などの争いの元となる邪悪さの浄化を熱心に行ない、なお一層の宗教協力の絆を強め、精進努力していきましょう」と呼び掛けた。「真心の祈りと誓いの心を忘れず、人間として、日本人として、信仰者としての本分を再確認し、愛と誠、感謝と報恩の真心をもって、平和への道を歩ませていただく」と述べた。
式典には三十八教団が参加。三十五万四千三百三十二体の遺骨が納められた六角堂へ新宗連青年会の献灯と全国から届けられた折り鶴が奉納された。さらに十六教団の教団別礼拝が行なわれ、各教団が仏教、神道などそれぞれの礼拝様式で戦争犠牲者の御霊へ祈りを捧げた。