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韓の国33観音聖地実務担当者ら来日   日本の霊場運営研修

2009年8月25日

韓(から)の国三十三観音聖地(韓国仏教文化事業団、韓国観光公社などが運営)は二十一日から、「三十三観音聖地実務者研修会」として、事業団および各札所寺院で巡拝事業を担当する僧侶ら約四十人を日本に派遣している。霊場巡拝の意味や納経の方法など日本の観音霊場の運営形態を学ぶとともに、九州西国霊場会(氏田宗貞会長)や中国観音霊場会(杉村五由会長)と交流。二十二日には広島市の平和公園の韓国人慰霊碑の前で、中国観音霊場会と合同で原爆犠牲者を慰霊し、平和を祈願した。

韓の国三十三観音聖地は、日本の三十三観音霊場をモデルにして昨年八月に韓国に開創された三十三観音霊場。曹渓宗を母体とする韓国仏教文化事業団(宗薫団長)を中心に韓国観光公社(呉志哲社長)の協力のもと運営されている。

札所寺院はいずれも曹渓宗で、総本山の曹渓寺(第二番)や世界文化遺産登録地である仏国寺(第二十三番)と海印寺(第十九番)、松広寺(第十三番)など韓国全土の有名寺院で構成。

初日の二十一日午後に福岡空港に到着した研修団一行は、九州西国霊場の視察として、喜多村龍介事務局長が住職を務める第二十九番真言宗大覚寺派雷山千如寺大悲王院(福岡県前原市)を訪問。夕方からはシーホークホテル福岡で、菊川春暁総裁夫妻、氏田会長、鍋島隆啓事業部長ら役員の出席のもと両霊場会の交流会を開催した。

また、翌二十二日と二十三日には中国観音霊場を視察。広島県廿日市市宮島の第十四番札所の真言宗御室派大聖院(吉田正裕住職)と同県三原市の第十二番札所の臨済宗佛通寺派大本山佛通寺(照峰馨元管長代務者)を訪ねた。このうち二十二日午後には、広島市の平和公園に参拝し、韓国人原爆犠牲者慰霊碑で中国観音霊場会の寺院と合同で、平和祈願法要を厳修した。


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このページの最終更新日 2009年08月25日