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次期学長に竹村牧男氏   東洋大学

2009年8月29日

東洋大学(東京都文京区白山)では松尾友矩学長の任期満了に伴う選挙で、竹村牧男文学部教授(61)が第四十一代学長に選出され、二十四日に理事会で承認された。任期は来月十一日から平成二十四年九月十日までの三年間。

同大学は明治二十年、仏教哲学者の井上円了により創立された「私立哲学館」を前身とし、百二十二年の歴史を持つ。現在は五キャンパス(白山・白山第二・朝霞・川越・板倉)に十学部(文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際地域学部・生命科学部・ライフデザイン学部・理工学部・総合情報学部)を置く総合大学で、学生数は二万九千九百四十五人。

歴代の学長は、初代の井上円了をはじめ前田慧雲、大内青巒、高楠順次郎、高嶋米峰など近代日本を代表する仏教者らも務めている。仏教学者として学長に就任するのは、第三十五代の菅沼晃氏(平成三年〜六年)以来となる。

竹村氏は昭和二十三年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。文化庁文化部宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授を経て平成十四年から東洋大学文学部インド哲学科教授。現在、文学部長、同大学共生思想研究センター長。日本印度学仏教学会賞、日本宗教学会賞、中村元東方学術賞などを受賞。著書に『唯識三性説の研究』『西田幾多郎と鈴木大拙』『「正法眼蔵」講義』『「成唯識論」を読む』などがある。


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このページの最終更新日 2009年08月28日