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光永圓道氏、大行満   比叡山の千日回峰

2009年9月19日

待ち受けていた信者に加持を授ける光永氏
待ち受けていた信者に加持を授ける光永氏

平成十五年三月に天台宗の千日回峰行に入った光永圓道・総本山延暦寺一山大乗院(大津市)住職が十八日早朝、最後の比叡山回峰を終えた。延暦寺の無動寺谷を午前二時に出発した光永住職は、山中やふもとの日吉大社などを巡って、午前八時すぎ、百人近い信者たちが待ち受ける無動寺谷明王堂へ戻り、無事に満行した。

蓮華笠に白い浄衣をまとった光永住職は明王堂で、待ち受けていた多くの信者たちに加持を授け、無事満行したことにお礼を述べた。信者たちは「おめでとうございます」と大きな拍手で祝った。

回峰行を終えた感想を報道陣に尋ねられた光永住職は、「ほっとしたのが一番」と述べた。「回峰行は今日で終わりだが、明王堂の輪番の責務を全うし、後進の行者を導く役目を精進したい。これからも自分を向上させるよう精進する」と決意を語った。

回峰行を始めた相応和尚の故事にちなむ京都御所への「土足参内」は十月十二日に執り行なわれる。

光永住職は平成十一年に回峰行初百日を満行した後、十五年三月に十二年籠山行と千日回峰行に入行し、十九年十月には千日回峰行最難関の九日間の堂入りを無事に満行した。千日回峰行を満行したのは光永住職で戦後十三人目。

9月19日のニュース

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このページの最終更新日 2009年09月19日