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庭野日敬開祖の命日に当たる四日、立正佼成会(庭野日鑛会長)は東京都杉並区の本部大聖堂で「開祖さま入寂会」を執り行なった。今年は入寂からちょうど十年。庭野会長が「歳月流るる如しということを実感する。布教伝道に邁進する開祖の精神を受け継ぎ精進する」と述べ、開祖に報恩感謝の念を捧げた。
法要の導師を勤めた庭野光次代会長は「開祖は昭和十三年に立正佼成会を創立され、内外の問題に向き合い、それらを縁として世界全体の調和を大事にされた。入寂から十年、歳月流るる如しということを実感する。布教伝道に邁進するところに開祖の精神がある。私たちを仏道に導いてくださったことが何よりの慈悲。開祖に倣い布教伝道に邁進するので、ご照覧くださいますように」との庭野会長の報恩讃歎文を奏上した。
そして両親が創立当初からの会員だった山崎喜代・元世田谷教会長が思い出を語り、「誰にでもいつも笑みをたたえて接してくださった開祖さまが今も目に浮かぶ」と追慕した。
最後に庭野会長が法話を行ない、「十年前の開祖入寂の時、これから会がどうなるかと大変心配した。アーナンダが、良き友を得ることで正なる道の半ばを手に入れたことになるのではないかと問うたところ、釈迦はすべてを手に入れたことになると答えられた。共に歩む友がいるから立正佼成会が今もある。とかく偉大なリーダーがいると寄りかかってしまうが、仏教では自灯明法灯明と教えている。釈迦でなければならない、開祖でなければならないということはない。体験を聞いたり話したり、僧伽で共に修行できるということは、すでに大事なものを手に入れている」と話した。