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五十五年ぶりの復帰奉告   岡山・日蓮宗最上稲荷山妙教寺

2009年10月24日

日蓮宗に復帰した岡山市北区の最上稲荷山妙教寺(稲荷日應住職)で二十日、復帰奉告式が執行された。本山から小松浄慎宗務総長が参列し、「大きな喜びと感動を覚える」と祝った。野坂法雄大本山池上本門寺執事長(酒井日慈貫首代理)らも駆け付けた。稲荷住職が「当山は今後も最上尊信仰の根本霊場として、その伝統を堅持するとともに、日蓮大聖人の教法の体得と広宣流布に邁進したい」と決意を新たにした。

最上稲荷教の総本山だった妙教寺は今年七月二十四日、五十五年ぶりに日蓮宗に復帰した。次代を担う人材育成が第一目的で、今後は最上稲荷信仰の総本山として従来通り一般信徒を迎えるとともに、日蓮宗の一寺院として宗門の発展に尽くす。同寺を含む八ヵ寺と教師五十八人が日蓮宗に復帰、転宗した。

午前十時半から根本大堂で法要があり、稲荷住職が大導師を、藤田裕正岡山管区宗務所長、小埜栄裕宗会議員、稲荷泰雅妙経寺(最上稲荷関東別院)住職、武末泰憲蓮岳寺住職の四氏が副導師を勤めた。宗務院から張田珠潮総務局長、川名義顕伝道局長が参列。池上本門寺関係者、高松組寺、縁故寺院、県内寺院、顕修会教師(最上稲荷で得度した僧侶)、檀信徒ら約九十人が参列した。

稲荷大導師が大曼荼羅本尊を前に「教団の進むべき道を模索し、妙教寺四百年の歴史と先師の絶えざる精進および異体同心の精神に鑑み、教団設立五十五年の本年に宗門復帰合同を決断した。蓮祖の教法を体得して努力研鑽し、次代を担う人材を育成し、また地域社会に貢献すべく積極的な展開を責務として広宣流布に身命を捧ぐ」(意訳)と奉告した。また奉告文で、復帰に当たる三大誓願として「世界恒久平和」「人命尊重」「開運招福光輪拡大」に昼夜精進すると誓った。次いで副導師と来賓が焼香した。


10月24日のニュース

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このページの最終更新日 2009年10月29日