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全日本仏教会(松長有慶会長)は三日、平成二十一年度の第二回理事・評議員会・参与会を東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で開き、次期会長に河野太通・臨済宗妙心寺派次期管長(79)を推戴した。また、国の公益法人制度改革に伴い、公益財団法人への移行方針が承認されたほか、来年一月に松長会長がスイスで開かれる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に出席することが報告された。
"Les sens du Zen"(「禅の感覚」)と題する禅と音楽のイベントが十一月五日から十二日にかけてフランス・パリで催された。日本からは臨済宗大徳寺派宗務総長の神波東嶽養徳院住職ら禅僧七人と音楽家ツトム・ヤマシタ氏らが参加。聖ユスタシュ教会での「音禅法要」やパリ日本文化会館でのシンポジウムなどがあり、現地でも反響を呼んだ。

真言宗泉涌寺派総本山泉涌寺(上村貞郎長老、京都市東山区)に十一月二十七日、中国浙江省の観音霊場・普陀山仏教協会の戒忍会長らが訪れ、明治期に同寺から失われた善財童子像を贈った。中国僧が泉涌寺を訪れるのは十七世紀中ごろ以来、三百四十年ぶりという。十三世紀にもたらされた泉涌寺の楊貴妃観音像(重要文化財)が、普陀山の観音像を模して造立されたことが分かったことから普陀山側が泉涌寺訪問を希望。贈られた善財童子像は楊貴妃観音像の脇侍に当たる。
第三十一回世界連邦平和促進全国宗教者神奈川大会(世界連邦日本宗教委員会主催)が十一月二十八日、川崎市の真言宗智山派大本山川崎大師平間寺(藤田隆乗貫首)で開催された。大会テーマは「信仰者の使命と役割―地球の未来を創造する道―」。