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現代における宗教の役割検討会(コルモス、大村英昭会長)の第五十六回研究会議が十二月二十六、二十七日、京都市内のホテルで開催された。テーマは「自死、孤独死、安楽死」。下田正弘東京大学教授と井上俊大阪大学名誉教授による基調講演、岡野正純孝道教団統理など四人のパネリストによるシンポジウムが行なわれ、現代社会におけるさまざまな人間関係の希薄化という状況を踏まえて人と人の関係性の観点から死の問題にアプローチした。
浄土真宗本願寺派(橘正信総長)は、前回に続いて七月に実施される参議院選挙に教師資格を有する三十歳以上の日本国籍の僧侶を宗門特別推薦し宗門代表として擁立する方針だったが、このほど当初の方針を変更し「慎重に検討を重ねた結果、今回は候補者擁立を見送る」決断を下したもよう。候補者の公募に応じた僧侶二人に対しては昨年末に総局幹部らが大阪府、熊本県の各自坊を訪れてその旨を告げている。
日蓮宗(渡辺照敏宗務総長)は十二月二十二日、東京都大田区の宗務院で宗務役員認証式を執り行ない、新内局が発足した。同心会と明和会から同数の入局となり、伝道局長に関谷泰教氏(明和会前議員)、総務局長に駒野教源氏(同心会議員)が起用された。明和会の小松内局から同心会の渡辺内局に政権交代し、入局経験のない人の登用が目立つ。
浄土宗(里見法雄宗務総長)で平成十八年五月に発覚した七億四千五百万円に上る宗務庁公金不正流用事件の真相解明や損害回復策などを調査・検討する事件対策委員会(鈴木研治委員長)が二十七日に招集されることが分かった。