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日蓮宗の酒井日慈管長(大本山池上本門寺貫首)が八日で任期満了を迎え、第五十二代管長に内野日総総本山身延山久遠寺法主が就任した。十日に東京都大田区の宗務院で就任奉告式が執り行なわれた。管長印璽を受けた内野新管長は「愛される宗門になるようまい進する」と抱負を述べた。任期は四年。
隔年で実施されている臨黄合同高等布教講習会(会長=栗原正雄妙心寺派教学部長)が十一日、大本山妙心寺で開幕した。会期は二十五日まで。第三十五回の今回は「暮らしに生きる仏教 そして 禅」がテーマ。各派から四十五人が参加している。開会式で挨拶した河野太通妙心寺派管長は「時代の感覚を心得た上で、時と場所に媚びるような説法に流れることは自戒しつつ、時間・空間を超えて変わらない仏の教えを説いてほしい」と期待を強調した。
高野山真言宗(松長有慶管長)は四月三十日、檀信徒らが奉納した写経が二百万巻に達したことを記念する式典を総本山金剛峯寺の奥之院燈籠堂で執行した。それぞれ五千、千、五百巻以上を奉納した寺院や団体、また二百万巻目の奉納者らに感謝状を贈呈。受賞者の家族や檀信徒ら約百五十人が参列し、達成の節目を祝った。
平成二十九年が二百五十年遠諱御正当年となる日本臨済禅中興の祖・白隠禅師をテーマとするフォーラムが八日、島根県出雲市の出雲文化伝承館で開催された。臨済宗妙心寺派や出雲市などの共催で四月二十四日から開かれている「出雲の白隠さん―心に響く禅画の秘宝」展の記念行事。近年、再評価の動きが目立つ白隠禅画の意義と特徴などについて、松井宗益妙心寺派宗務総長や島尾新多摩美術大学教授ら研究者が語り合った。