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浄土真宗本願寺派(橘正信総長)の外郭団体である(財)同和教育振興会(理事長=橘総長、以下「同教振」)は五月三十一日、京都市下京区に先ごろ竣工した同朋運動推進の拠点、本願寺同朋センターの新築記念式典を開催した。部落解放同盟の組坂繁之中央執行委員長らを来賓に迎えた式典には総局員、同教振役員、研究者、近畿同朋運動推進協議会など関係者ら約百人が出席。同朋運動六十周年、同教振設立五十周年を目前に新築なったセンターを拠点に、部落差別をはじめとするあらゆる差別・被差別からの解放を目指す同朋運動のより一層の進展に向けての思いを新たにした。
太平洋戦争彼我戦没者慰霊と戦地となった地域との友好交流を行なってきた社団法人アジア南太平洋友好協会(会長=河野太通臨済宗妙心寺派管長)の定期総会が五月三十一日、事務局の置かれている京都市上京区の妙心寺派法輪寺で開催された。二十一年度事業報告・決算、二十二年度事業計画・予算、役員の改選のほか、新公益法人制度への対応が提案され、一般社団への移行認可申請を準備することが可決された。また初代会長山田無文老師の遺金基金を活用し、社会的な活動を展開する寺院のオール臨済ネットワークを構築することを河野会長が提案、承認された。
全国青少年教化協議会(全青協、渕英徳理事長)は十二日から浅草寺福祉会館(東京都台東区)と共催で、ひきこもり状態にある人の家族向けセミナーを開く。経験豊かな講師を迎えて一年間、月一回のペースで開催。講義、読経などのほか家族同士だからこそできる話し合いも行なう。
ひきこもり状態の人の平均年齢が高まるとともに、親の高齢化も進んでいる。ひきこもりの長期化で心身に支障を来すケースもあり、家族が早急に行動を起こさねばならないとも指摘されている。同会の神仁主幹は「タイムリミットが近づいている」と危機感を募らせている。

千葉県香取市にあるスリランカ寺院、蘭華寺(バーナガラ・ウパティッサ管長)で五月三十日、ウェーサク祭が営まれた。これは釈尊の生誕と成道、涅槃を同時に祝うもので、南方上座仏教にとって一年で最大の祭り。同寺秘蔵の仏舎利が公開され、参集者は法要後、列を成して仏舎利を参拝。最後にスリランカのお守りが贈られた。