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  時感断想 − 第13回

 1、    「世界反省の日」        四月八日を世界の休日に


ペマ・ギャルポ

1、「世界反省の日」
四月八日を世界の休日に

2、「おかげさまで」
共存共栄のキーワード

3、校長先生の威厳
"ドライ"な社会を憂慮

4、仏教の「おかげ」
日本・インドの懸け橋に





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 仏教はお釈迦さまが健在であった時よりも現在の方が広がりを見せており、今ではアフリカの国々まで仏教センターが設立され、お釈迦さまのみ教えは普遍性、国際性を誇っています。
 そこで、今こそお釈迦さまの誕生日である四月八日を世界的な休日にし、二千五百年前に説かれたみ教えが現代にも有効であることを示すべき時です。日本では岐阜県仏教会をはじめ、このような考えに基づいて運動を展開している方々もおられます。しかし私はその実現にはもっと日本が積極的に動くべきだと思います。
 世界で仏教国と称する国はタイ、スリランカ、ブータンなどいくつかあり、またヒンズー教徒が多数を占めるインドやイスラム教国家のインドネシアは仏教の影響を色濃く残しています。そして中国、ベトナム、カンボジア、ラオスなどでもお釈迦さまのみ教えは脈々と生き続けています。ただ残念ながら、今日もなお組織的系統的に仏教を堂々と継承している国は日本以外には見当たりません。
 その日本で影響力のある百人くらいの人が発起人になり、一千万人以上の署名を集めれば前述の国々の仏教者たちも賛同してくれると思います。この日=四月八日を 「世界反省の日」、つまり自己を見つめ直す日にすれば良いのです。平和や祈りという言葉はあまりにも安易に、そして頻繁に使われすぎており、 また人によってはそのような言葉には抵抗を感じるかも知れません。
 最近、西洋では仏教用語のメディテーション(瞑想)をもう少し深く考えるという意味で「メディテーション・オン」という言葉に置き換えることが流行っています。忙しい現代社会においては、それぞれがじっくりと自己を見つめ直すゆとりが必要ではないでしょうか。
 したがって、この日は娯楽施設等は完全休業にし、逆に寺院・教会など精神的な施設は拝観料や入場料を取らず、広く一般に開放していただきたい。
 この意見にご賛同いただける方は、より多くの方々に広めていただき、それがやがてはひとつのうねりを起こす原動力となれば幸いです。塵も積もれば山となる。一人ひとりの意思によって世界を動かすことも可能なのです。

(H17.5.31〜H17.6.21)

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このページの最終更新日2005/06/24