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北山十八間戸の法要には100人以上の参列者が詰め掛けた
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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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島原市仏教会が大火砕流27回忌法要

2017年6月12日 16時37分

43人が犠牲になった1991年の長崎県雲仙普賢岳の大火砕流から26年になる3日、島原市内の超宗派20カ寺でつくる島原市仏教会(会長=山﨑道洪・曹洞宗晴雲寺住職)は、同市の北上木場農業研修所跡地で二十七回忌追悼法要を営んだ。読経の中、市民らが焼香して失われた命に思いをはせた。

会場は当時、消防団員らの監視活動拠点となっていた場所で、あの日、大火砕流が押し寄せた。建物の基礎部分などが被害を伝える遺構として保存されている。

災害発生直後、市内の複数の寺院が遺体安置所になり、同会では一周忌から年忌を迎えるたびに、追悼法要を行ってきた。

この日の法要では、雲仙普賢岳を望む災害記念碑前に祭壇を設けた。市内の僧侶の他、火砕流で檀信徒が犠牲になった日蓮宗妙法寺(南島原市)の吉田恵徳副住職らが出仕。古川隆三郎・島原市長、松本政博・南島原市長らが参列した。(詳細は2017年6月9日号をご覧ください。中外日報購読申し込み