ニュース画像
落慶法要に続き、つき初めする小堀管長と見守る坂井田住職(右)
主な連載 過去の連載 エンディングへの備え
苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
購読のお申し込み
新規購読キャンペーン
紙面保存版

参拝者増やす方策要望 泉涌寺派定宗

2017年7月10日 16時11分

真言宗泉涌寺派の第96回定期宗議会・2017年度第1回定期末寺代表会が3日、京都市東山区の総本山泉涌寺で開かれた。16年度の宗派、総本山の決算案など4件の上程議案を原案通り承認した。総本山の参拝志納料など各種志納料の決算額が予算額を下回ったことに関連して、議員からは人件費など管理需用費の支出抑制を求める要望が出た。

16年度の宗派経常部歳入歳出決算は、歳入約905万円、歳出約733万円で、差引残高約172万円が次年度に繰り越された。

同年度の総本山経常部歳入歳出決算は、歳入約1億9364万円、歳出約1億8364万円で、差引残高1千万円を次年度に繰り越した。

総本山歳入では、参拝志納料が予算額を約1728万円下回るなど、各種志納料の決算額が予算額に対して約2210万円減額となった。

その理由をただす議員に対し、藤田浩哉宗務総長らは「昨年11月の観光シーズンは北陸新幹線の影響で参拝者が例年に比べ1万人以上減少した」などと説明。「京都の観光客は増えている。参拝者を増やす方策を検討すべきだ」との指摘を受け「今年11月には特別拝観などを予定している。3万人を目標にJRの『京の冬の旅』などともタイアップしていく」と述べ、理解を求めた。(詳細は2017年7月5日号をご覧ください。中外日報購読申し込み