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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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九州豪雨 福岡、大分中心に寺院も被害

2017年7月12日 17時07分

多数の死者・行方不明者を出した九州豪雨は、福岡、大分両県などの寺社にも被害をもたらした。本堂が全壊、山門が流失し、境内が冠水した寺院があり、檀信徒も亡くなっている。各教団では宗務所や地元宗務機関の職員らが見舞いのために被災地に入り、被災状況の把握に努めている。(被災情報は10日現在)

浄土真宗本願寺派では福岡、大分の両教区で6カ寺が被災し、大分教区の門徒1人の死亡が確認され、門徒宅1軒が流失した。床上、床下浸水は多数に及んでいる。大分県日田市の福正寺(佐之瀬弥住職)では5日夜に門前を流れる川が氾濫して山門が流失、石垣も崩壊した。

真宗大谷派は、同市の長福寺(武内和朋住職)、空樂寺(菅海雲住職)などが被災。長福寺は境内全体が冠水して重要文化財の本堂、庫裡が床下浸水。空樂寺も庫裡の離れが床上浸水。70代の門徒夫妻が犠牲になった。

高野山真言宗では甚大な被害が発生している福岡県朝倉市杷木地区にある普門院(才田亮舜住職)で重要文化財の本堂床下に土砂が流れ込んだ。境内に堆積した土砂は深い所で約1メートルに達している。(詳細は2017年7月12日号をご覧ください。中外日報購読申し込み