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修行僧が再び提訴 曹洞宗正法寺

2017年7月14日 13時08分

曹洞宗正法寺(岩手県奥州市)専門僧堂の暴力事件で、被害に遭った修行僧がこのほど、同宗に100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。2015年3月に東京地裁で和解が成立したが、「和解が不履行だ」と訴えている。

被害者(原告)は12年9月~13年7月、正法寺で2人の修行僧から暴行を受け、2人は刑事裁判で有罪判決が確定した。原告は14年6月、同宗の監督責任(安全配慮義務違反)を理由に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、和解が成立した。

訴状によると、9項からなる和解条件の一つに「被告は、暴力事件の根絶を含めた僧堂に関する専門部会を設けて、正法寺専門僧堂の認可取り消し理由も含め、本件の事実を慎重かつ正確に調査し、健全な僧堂の育成に努め、僧堂改革を行う」とあり、原告側は「(和解条項を)誠実に実行せず、原告らの再三にわたる問いかけに対しても誠意ある回答をしていない」と主張している。(詳細は2017年7月14日号をご覧ください。中外日報購読申し込み