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「檀家が減少」寺院56% 浄土宗佐賀教区

2017年8月8日 17時51分

浄土宗佐賀教区が今春、県内の寺院を対象に実施したアンケート調査の集計結果がこのほどまとまり、檀家が「減少している」寺院は56%に達することが分かった。

佐賀県は9市町14地域が過疎地域に指定され、人口の減少とそれに伴う地域の活力の低下が課題となっている。同教区では、昨年から3年間を区切りとして「仏教―浄土宗―現代」をテーマに講習会などを行っており、アンケートもその一環として実施した。

調査は正住寺院住職(80人)が対象で、回収率は約90%。18項目の質問に対する回答結果を、今後の教区での議論や対策に生かしていく。

檀家減少の主原因として、墓の後継者がいないことや遠方への引っ越しが挙げられ、「墓じまい」の相談を受けたことのある住職は88%にもなった。

葬儀や年回法要、寺院での年中行事以外で檀家や地域の人々との接点が「ない」と答えた住職は3割。ターミナルケアや独居老人訪問など、生きている人の悩みに寄り添う活動に寺院が積極的に取り組むべきだと考える住職は92%に上った。(詳細は2017年8月4日号をご覧ください。中外日報購読申し込み