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山門と高層ホテル“合体” 「南御堂ビル」起工

2017年9月12日 17時49分

大阪市中央区の真宗大谷派難波別院で7日、別院山門を兼ねる「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」の起工式が行われた。ビルはホテルが入り、寺院の山門と一体の高層ホテルは日本初という。

ビル建設は別院の山門を兼ねた旧御堂会館の老朽化に伴うもので、別院と2017~77年の60年間の定期借地権を設定した積和不動産関西(同市北区)が建替事業者。東急ホテルズ(東京都渋谷区)がホテルを運営する。

南御堂ビルは鉄骨・一部鉄筋コンクリート造りの地上17階建てで、延べ床面積は2万2千平方メートル余り。別院の希望で旧御堂会館と同様、1階の中央部分を山門とし、門前の御堂筋から本堂を望むことができる仕様を施す他、北側1~4階に別院の各種教化施設が入居する。竣工は19年10月を予定。建設費は全て積和不動産関西が負担する。

難波別院では南御堂ビルの施設を活用し、さらなる伝道教化に取り組む方針。宮浦一郎輪番は「具体的なことは今後検討していくが、山門は仏教・真宗への『入門』の門。そこを通ってまず教えやお寺に触れてもらい、さらにその人々に門を出て仏教や真宗の教えを発信してもらう。そうしたことをホテルの方々と一緒に進め、難波別院の新しい歴史をつくっていきたい」と力を込めた。(詳細は2017年9月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み