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印融法印500回忌 有縁寺院が記念事業

2017年9月22日 16時44分

室町・戦国時代の真言宗僧侶、印融法印(1435~1519)の五百回忌を2018年に迎えるに当たり、横浜市内の同僧ゆかりの高野山真言宗寺院でつくる「駕牛会」は、法会をはじめ、公開講座や足跡を巡るフィールドスタディーなど様々な記念事業を企画している。

印融法印は武蔵国(現横浜市)の出身で、高野山塔頭無量光院の院主を務めた。晩年は関東に戻り、『釈論指南鈔』などの著作や弟子の指導を通じて、真言宗の再興に尽力した。「関東における弘法大師の再来」と讃えられ、印融法印の著作『諸尊表白抄』は現在でも真言宗各派で唱えられ、守り継がれている。

印融法印の遠忌は三十三回忌以降、営まれていなかった。このたび五百回忌を迎えるに当たり、功績や教えを内外に伝えようという機運が高まり、2018年5月12日に三會寺(港北区)、同年9月17日に観護寺(緑区)でそれぞれ遠忌法会を営む。

それに先立って今年10月30日に横浜市緑公会堂で公開講座「印融法印と中世横浜」を開く他、11月6日には生誕地や修行場を巡る「印融さんの足跡をたどるウォーク」を開催する。(詳細は2017年9月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み