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徳本上人200回忌法要 八木法主が親修

2017年10月13日 16時59分

阿弥陀如来像と徳本上人像の前で参列者に十念を授与する八木法主
阿弥陀如来像と徳本上人像の前で参列者に十念を授与する八木法主

東京都文京区の浄土宗一行院で6日、同院の先代住職である八木季生・大本山増上寺法主の親修で徳本上人二百回忌大法要が営まれた。檀信徒だけでなく、上人にゆかりの和歌山や長野などからも参列があり、「弥陀の化身」ともいわれた希代の念仏行者への報恩感謝の思いを新たにした。

新谷仁海・浄土宗文化局長や麻生諦善・浄土宗傳通院貫主らが陪席。念仏を称えながら全国を行脚し、庶民を救った上人の遺徳を偲び、東京教区や豊島組などによる計5座の法要を終日にわたって勤めた。

徳本上人は江戸時代中期の念仏行者で、紀州(和歌山県)の生まれ。

10年余にわたる荒行の後、諸国を行脚し、念仏教化に努めた。上人独特な筆跡の名号(「徳本名号」)札の授与などでも知られる。徳川将軍家や江戸の民衆からのあつい帰依があったことから、晩年は一行院に住し、1818年10月6日に往生を遂げた。境内の御廟は都の指定旧跡となっている。(詳細は2017年10月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み