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通常宗費26年ぶり値上げ 融通念仏宗

2017年11月6日 16時59分

融通念仏宗の第218次通常宗議会が10月30日に開かれ、宗派財政の基盤強化を図るため通常宗費の値上げ案が可決された。また、田中瑞修宗務総長が「東京別院準備委員会」(仮称)を設置する考えを示した。

宗門寺院には檀家数に応じて特等1級から17級までの21段階の等級が付され、通常宗費は等級ごとに定められた負担「分個」数に1分個当たりの金額を乗じて算出する。

宗内354カ寺が現在負担する総分個数は4961分個で、1分個6千円。来年度から適用される今回の改定では、1分個を7千円とし、約500万円の収入増を見込む。宗派一般会計収入の約65%を占める通常宗費の改定は1991年以来、26年ぶり。

篠塚章臣財務部長は、物価上昇の影響や財政の逼迫などで「年度末に手元に現金が数十万円しかない年もある。これ以外には600万円の定期預金しかない」と窮状を訴え、通常宗費の値上げに理解を求めた。(詳細は2017年11月3日号をご覧ください。中外日報購読申し込み