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延暦寺で相応和尚一千百年御遠忌法要

2017年11月9日 17時20分

相応和尚に祈りを捧げる森川座主
相応和尚に祈りを捧げる森川座主

比叡山の回峰行の祖とされる建立大師相応和尚(831~918)の一千百年御遠忌法要が2~4日の3日間、天台宗総本山比叡山延暦寺根本中堂(大津市)など和尚ゆかりの地で営まれた。連日、天台宗僧侶と参列者が和尚の遺徳を偲んだ。

2日は和尚が建立し、千日回峰行の拠点である無動寺谷明王堂(大津市)で祥当逮夜法要が営まれ、約150人が参列。馬渕直樹・日吉大社宮司が祭詞を奏上した後、叡南覚範・毘沙門堂門跡門主が導師を勤め、50人の出仕僧が経を唱えた。堂の周囲は手を合わせて和尚を偲ぶ参列者であふれた。

3日に延暦寺根本中堂で厳修した祥当法要には僧俗約250人が出仕、参列。導師の森川宏映・天台座主らが和尚の御影軸の前で祈りを捧げた。千百年御遠忌に合わせて武覚超・前延暦寺執行が撰述した「相応和尚和讃」を参列者全員で読み上げる声が堂内に響き渡った。

叡南俊照・延暦寺律院住職や釜堀浩元・延暦寺一山善住院住職ら千日回峰行者も参列。叡南氏は世界平和や玉体安穏、心願成就などを祈って加持をした。(詳細は2017年11月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み