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ロヒンギャ難民の状況報告 立正佼成会支援

2017年11月17日 12時54分

立正佼成会は9日、東京都杉並区の普門メディアセンターでロヒンギャ難民への支援報告会を開いた。ミャンマー軍などの迫害で隣国バングラデシュに逃れた難民は、60万人を超える。同会は先月からバングラデシュ教会を通じて支援を行っており、有富教順・同教会長(69)が現地の様子を報告した。

有富教会長と現地の会員は世界宗教者平和会議(WCRP)国際委員会からの5千ドルで、10月22日に難民に蚊帳1300枚を配布。同会一食平和基金からの2万ドルの緊急支援金で、同月28日に第1次支援として毛布千枚を配布した。今後、11月、12月にも第2次、第3次の支援を計画する。

バングラデシュでは同国陸軍が難民対応に当たっており、内外の支援組織が自由に活動できない。同教会の支援も軍から配布先を指定されている。また、バングラデシュの方針として、将来的には難民のミャンマー帰還が前提で、山を切り開いた難民の住宅は竹を柱に用い、屋根はビニールシートという粗末なもので、トイレや飲料水の確保が問題になっている。住宅に入れず、野宿の難民も多いという。(詳細は2017年11月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み