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北斎だるまに大歓声 本願寺名古屋別院

2017年11月28日 18時15分

本堂前につるされた完成したばかりの大だるま絵
本堂前につるされた完成したばかりの大だるま絵

名古屋市中区の浄土真宗本願寺派本願寺名古屋別院で23日、200年前に葛飾北斎が境内で描いた大だるま絵が、記録を基に復元された。

約2時間をかけて当時と同じ和紙約1800枚を貼り合わせた120畳分(縦約18メートル、横約11メートル)の大きさに描き、完成した大だるま絵が本堂前につるされると歓声が上がり、拍手が湧き起こった。

北斎役は愛知県立芸術大文化財保存修復研究所模写制作班代表の藤田哲也さん。尾張藩士の高力猿猴庵が残した記録に基づいて、米俵5俵分のわらを束ねた大筆や1俵分の筆、細かいひげなどを描くためそば殻を用いた筆などを使って、午前9時半に達磨大師の鼻から描き始めた。

途中で同研究所の阪野智啓さんと加藤清香さんも手伝い、午前中に描き終えた。午後に大勢の観衆が見守る中、完成した大だるま絵が本堂前につり下げられた。時折強風であおられると、まるで生きているかのような迫力で観衆を魅了した。(詳細は2017年11月29日号をご覧ください。中外日報購読申し込み