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体揺らし和讃と念仏 東本願寺で坂東曲

2017年11月30日 18時07分

前後左右にダイナミックに体を揺らす坂東曲を勤める僧侶
前後左右にダイナミックに体を揺らす坂東曲を勤める僧侶

京都市下京区の真宗大谷派真宗本廟(東本願寺)で11月28日、宗祖親鸞聖人の遺徳を偲ぶ報恩講の「結願日中」が営まれ、60人の僧侶が同派のみに伝わるとされる声明「坂東曲」を勤めた。

御影堂は約6千人の参列者で満堂となった。但馬弘宗務総長は「聖人入滅756年目の報恩講をご縁として皆さまと共に念仏を唱えて、宗祖様の遺徳を偲びたい」と挨拶。坂東曲が始まると、僧侶が上半身を大きく揺り動かしながら、和讃と念仏を繰り返した。

坂東曲は第3代覚如上人(1270~1351)の頃に関東の僧侶や信者らが勤行したのが始まりとされるが、親鸞聖人が越後に流される船の中で念仏を唱える姿を表現したとの説もある。(詳細は2017年12月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み