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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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檀信徒以外への布教教化 国内開教住職が対談

2017年12月1日 13時13分

浄土宗開教振興協会は11月28日、東京都港区の大本山増上寺慈雲閣で第8回開教公開カンファレンスを開いた。浄土宗と日蓮宗の国内開教寺院を参考に、檀信徒以外への布教教化の課題を模索し、法要・仏事を通じてできた縁のつなぎ留め方などが提案された。

浄土宗林海庵(東京都多摩市)の笠原泰淳住職と、日蓮宗一妙寺(東京都国立市)の赤澤貞槙住職が「ゼロからの寺院運営」と題して対談。共に在家出身で、笠原住職は2003年に浄土宗国内開教使、赤澤住職は10年に日蓮宗国内開教師となった。国内開教は、寺院の土地、建物、檀信徒など全て「ゼロ」から始めなければならない。赤澤住職が開教の先輩である笠原住職に助言を求めたことが縁で、宗派を超えた交流が続いている。

一妙寺は今年、宗教法人格を取得し、毎週末には10件ほどの法事の依頼があるという。赤澤住職は、開教当初に駅前での辻説法を試みるも挫折。「まずは仏事」と方針転換し、「送り出す遺族にとって分かりやすい葬儀を」と心掛け、現代語で引導文を読み上げるなどの工夫を凝らした。(詳細は2017年12月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み