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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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気仙三十三観音霊場巡礼、犠牲者を鎮魂

2018年4月6日 17時01分

東日本大震災後に再興した「気仙三十三観音霊場」の徒歩巡礼が3月28日~4月2日、地域住民ら延べ154人が参加して行われた。かさ上げ造成工事が進む岩手県陸前高田市などの各札所を巡拝し、犠牲者の鎮魂や被災地の早期復興を願った。

同県沿岸部の3市町にまたがる霊場には、津波で流された札所もあった。そこで被災地支援を続ける東京の超宗派団体「ひとさじの会」が、被災者の心の拠り所にと再興プロジェクト(代表=福田亮雄・真言宗智山派成就院住職)を立ち上げ、毎年この時期に地元住民らと、1日約15キロを歩く巡礼を行っている。

初夏を思わせる陽気となった3月29日は約20人が参加。津波で流された鉄道に代わるバスの停留所「陸前高田駅」に集合し、午前8時にスタート。歩きながら談笑する参加者の中には「私たち全て流されたから何もないよね。命だけだね」と気丈に振る舞う女性も。(詳細は2018年4月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み