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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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熊本地震2年、被災寺院復興は道半ば

2018年4月13日 16時32分

加藤清正公廟所のある日蓮宗本妙寺(熊本市西区)は石段「胸突雁木(むなつきがんぎ)」の灯籠が倒れたまま
加藤清正公廟所のある日蓮宗本妙寺(熊本市西区)は石段「胸突雁木(むなつきがんぎ)」の灯籠が倒れたまま

熊本県を中心に九州地方の寺社などに甚大な被害をもたらした熊本地震から間もなく2年。「早く寺を再建することが助けてくれたボランティアへの恩返し」と復興に向けて頑張る被災寺院住職の現状や、この2年間の取り組みを取材した。

熊本市中央区の高野山真言宗愛染院、日蓮宗妙永寺、浄土宗心光寺は全半壊した本堂を解体して更地にしている。

愛染院は新本堂の設計図が間もなく完成するが、着工時期等は未定。再建費用は4千万円で、檀家の寄付1200万円と宗団からの借り入れ金1千万円などで賄う。古賀隆昭住職(63)は「旧本堂に比べ規模は縮小せざるを得ない」と話す。

心光寺も再建計画を進めており、2年をめどに再建する予定だ。本堂が大きく半壊した同市東区の浄土真宗本願寺派広福寺は今年2月から修復工事に取り掛かり、6月頃の完成を目指している。(詳細は2018年4月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み