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総代会の不信任決議に小倉住職が反論書面

2018年5月14日 16時47分

臨済宗佛通寺派大本山佛通寺(広島県三原市)の小倉賢堂住職(75)=同派管長=は総代役員会の「住職不信任」決議に対し、その理由として列挙された事項について書面(陳述書)で反論、釈明したことがこのほど明らかになった。

「境内を勝手に改造し、自然環境を破壊している」との指摘には「樹木を伐採したことは事実」と認めつつ、「雑木で放置するよりは、紅葉する実利のある樹種を植えるのがいいと考えた」「修行の一端として、雲水とともに山作務で伐開したが、今後は(県や市などの)関係機関と事前協議し、承認を得て行いたい」としている。

佛通寺会計からの私的流用と指摘された重機の購入・運搬費やダンプの修繕費等については、佛通寺の負担にならないように自坊だった妙心寺派禅通寺(岐阜県高山市)所有のダンプや重機を運び込んだと反論。修行環境整備や自然災害の復旧等に用いていたため、「経費は一般業者から重機等をレンタルした場合の経費と勘案し、佛通寺で持つのが当然」との会計担当者の意見に従って本山会計から拠出したが、今回指摘を受け、「軽率だった」として総額180万2千円を返納している。(詳細は2018年5月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み