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鎮守の半僧坊迎え100年 眞如寺で御開帳

2018年5月21日 13時10分

圓通殿に安置された半僧坊(右上)のもとで営んだ大般若祈祷
圓通殿に安置された半僧坊(右上)のもとで営んだ大般若祈祷

臨済宗相国寺派大本山相国寺山外塔頭の眞如寺(京都市北区)は13日、半僧坊大権現の遷座100周年の御開帳法要を営んだ。大般若祈祷を勤め、参拝者が厄除けの肩たたきに並んだ。法堂の特別拝観を行い、茶席や添え華展を開き、境内では太鼓が奉納されて手作り市でにぎわった。

半僧坊は臨済宗方広寺派大本山方広寺(浜松市北区)の鎮守神。明治時代に火災に遭った方広寺再建の勧請で全国にその分身が行き渡った。眞如寺では隣接する六請神社が鎮守社だったが、神仏分離で1918年に鎮守神として相国寺に勧請されていた半僧坊を迎えた。年に2回、大般若祈祷を営んできたが、戦後間もなく途絶え、六十数年ぶりに2014年、御開帳を復活させた。

方広寺では10月に大祭を行うが、眞如寺では参道のカキツバタが見頃の5月に御開帳を行っている。江上正道住職は「皆さんと共にこの行事を育てていきたい。地域の方に知っていただくのが課題で、まだ試行錯誤の段階だが徐々に浸透しつつある。京都に半僧坊が祀られていることを知ってほしい」と話す。(詳細は2018年5月18日号をご覧ください。中外日報購読申し込み