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岐路に立つ日蓮宗のカウンセリング事業

2018年6月13日 16時22分

相談員養成講座で行われた講師の模擬カウンセリング。参加者は真剣なまなざしで集中して見入った
相談員養成講座で行われた講師の模擬カウンセリング。参加者は真剣なまなざしで集中して見入った

カウンセリング事業を行う日蓮宗「立正福祉会」の相談室が岐路に立っている。民間相談事業を主目的とする宗教界唯一の社会福祉法人として1981(昭和56)年に設立され、全国寺院に「家庭児童相談室」を開設してきたが、人々の抱える悩みの変化や提出書類の煩わしさから近年は閉室が増加。社会福祉法人としての相談室を維持していくか、宗教法人の活動として悩みに応えていくのか、決断を迫られている。

「設立から30年以上たち、社会状況が大きく変わった」。増田顕親事務局長はこう話す。立正福祉会がつくられた当時、校内暴力や暴走族など青少年の非行が大きな問題となっていた。会の目的を青少年の健全育成としていたが、昨今は家庭内暴力、いじめやうつ病など相談内容が多岐にわたり当初の思いからずれが生じている。(詳細は2018年6月13日号をご覧ください。中外日報購読申し込み