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西日本豪雨、寺社も被害

2018年7月10日 18時52分

本願寺派大圓寺衆徒の奥村宏道氏の自宅・会館(岡山県倉敷市真備町)の内部は家具や襖が散乱するなど生々しい爪痕
本願寺派大圓寺衆徒の奥村宏道氏の自宅・会館(岡山県倉敷市真備町)の内部は家具や襖が散乱するなど生々しい爪痕

西日本豪雨によって広島、岡山、愛媛各県をはじめ西日本各地の多くの寺社で境内に土砂が流れ込み、建物が浸水、倒壊している。10日現在、200人を超える死者・安否不明者には各教団の信徒も含まれており、平成史上最悪とされる今回の豪雨は宗教界にも甚大な被害をもたらしている。各教団は被災地の教務所などを通じて被災状況の把握に努めている。飲料水など支援物資を被災者に届けるボランティア活動も始まった。

小田川の堤防が決壊して町全体の約4分の1が冠水した岡山県倉敷市真備町の被害は甚大。高野山真言宗金峯寺では檀家2人が犠牲となり、安否不明者も複数いるという。曹洞宗源福寺は境内に泥水が流れ込み堂宇が水に漬かった。高野山真言宗清願寺が浸水したとの情報が同宗社会人権局に寄せられている。

浄土真宗本願寺派大圓寺衆徒の奥村宏道氏は自宅1階が浸水して2階に避難。自宅近くのアルミ工場が豪雨の影響で爆発し、爆風で窓ガラスが粉々に割れた。

電気も水道も止まっており、奥村氏は「大変どころの騒ぎではない。10日、20日たっても復旧のめどは立ちそうにない」と途方に暮れていた。(詳細は2018年7月11日号をご覧ください。中外日報購読申し込み