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西日本豪雨2週間、教団の救援本格化

2018年7月19日 18時17分

小田川の氾濫で本堂などが3メートル以上浸水した曹洞宗源福寺(岡山県倉敷市真備町)。岡山県曹洞宗青年会の会員らが仏具や家具を搬出していた(11日)
小田川の氾濫で本堂などが3メートル以上浸水した曹洞宗源福寺(岡山県倉敷市真備町)。岡山県曹洞宗青年会の会員らが仏具や家具を搬出していた(11日)

西日本豪雨災害から間もなく2週間。寺社や教会、信徒らが被災した各教団は、発生直後から教団本部や被災地の宗務機関に災害対策本部などを設けて被災状況の把握と支援活動に取り組んでいる。境内に大量の土砂が流れ込み、復旧のめどが立たない寺院もあるが、支援の僧侶らは「一日も早く普段の生活を取り戻してほしい」と願いながら、猛暑の中で「自分たちにできること」に励んでいる。

被災地域が広範囲にわたり、各教団の被災状況の全容はまだ判明していない。

12日現在で京都、大阪、山陽など7教区で28カ寺が被災、門徒1人の死亡が確認された真宗大谷派。9日から災害救援本部会を断続的に開き情報収集に努めている。

宗派の対応としては、真宗本廟と大谷祖廟(京都市東山区)に救援金箱を設け、宗派の救援金勧募の窓口も開設した。またボランティア活動を行う団体に1回当たり最大5万円の助成金を出す。

曹洞宗は、河村松雄総務部長が12日に愛媛、広島、岡山の各宗務所を訪れて見舞金を手渡した。庫裡ののり面崩落の恐れなど危険な状況にある寺院が2カ寺、墓石が流失した寺院も多い。(詳細は2018年7月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み