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猛暑の中、教学を研鑽 東西本願寺で夏安居

2018年7月20日 15時22分

大谷光淳門主が臨席した開繙式(18日、龍谷大大宮学舎本館)
大谷光淳門主が臨席した開繙式(18日、龍谷大大宮学舎本館)

真宗大谷派と浄土真宗本願寺派で伝統の夏安居が開かれている。連日35度を超える猛暑の中、墨染衣姿の学僧が約2週間にわたり教学の研鑚に励む。

大谷派の安居は17日に始まり、今年は53人が聴講・傍聴している。

本講の講者は大谷大名誉教授の木村宣彰氏で、講題は「『安楽集』講要」。親鸞聖人が浄土教の祖師と仰いだ七高僧の一人で、唐代に活躍した道綽禅師が著した『安楽集』を取り上げる。

次講は大谷大名誉教授の草野顕之氏が講者を務め、「『改邪鈔』史考」の講題で講義。本願寺の実質的な創始者である同寺第3代・覚如上人が撰述した『改邪鈔』を読み進めている。

本願寺派の安居は18日、同市下京区の龍谷大大宮学舎本館で開繙した。懸席者は84人。本講師は大田利生勧学、副講者は福井智行、能仁正顯の両司教が務め、「仏説阿弥陀経」「三部経大意」「般舟三昧経」をそれぞれ講義する。また、会読論題は「往還分斉」「准知隠顕」「一心五念」。

21日には特別講義(特別論題)として、釈徹宗・相愛大教授が「現代における老いと仏教~他力信心と認知症~」と題して講義し、これを受けて26日に自由討議が行われる。(詳細は2018年7月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み