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広島原爆忌、豪雨と酷暑の重い鎮魂

2018年8月8日 18時25分

早朝から多くの人が祈りを捧げた原爆慰霊碑と原爆ドーム(6日午前6時頃)
早朝から多くの人が祈りを捧げた原爆慰霊碑と原爆ドーム(6日午前6時頃)

73回目の広島原爆忌の6日、国内外から多くの宗教者、信仰者が広島を訪れ、慰霊と平和の祈りを捧げた。7月の西日本豪雨災害の爪痕が癒えない中、前日まで被災地でボランティアの汗をかいた後、慰霊行事に臨んだ宗教者の姿もあり、今年の原爆忌は重く深い鎮魂の祈りに包まれた。

多数の門徒が豪雨の犠牲になった浄土真宗本願寺派の安部惠証・本願寺広島別院輪番は「今年は豪雨災害と酷暑の重い夏になった」と強調。「豪雨、原爆忌、そしてお盆が来るが、亡くなられた方の思い、無念を、残った私たちが受け止めねばならないのが今年の夏だと思う」と話した。

また、念法眞教の広島念法寺では7月中旬から、救助、行方不明者捜索に当たっている県警機動隊員を数十人単位で受け入れている。小川良博総務部長は、今年は朝の送り出しの世話で、毎年午前6時15分から原爆供養塔で営まれている宗教者の祈りには参列できなかったという。(詳細は2018年8月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み