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台風21号、文化財を直撃 近畿に深いツメ痕

2018年9月10日 16時50分

強風で全壊した浄土真宗本願寺派本山本願寺の清浄亭(京都市下京区)
強風で全壊した浄土真宗本願寺派本山本願寺の清浄亭(京都市下京区)

4日に四国、近畿地方を縦断した台風21号の被害が寺社に広がり、文化財の被害も明らかになってきた。各教団・宗派は被災状況の調査を進めるとともに、復旧作業を急いでいる。

京都市上京区の北野天満宮では、本殿を囲む重要文化財・回廊の東側の屋根が強風で一部めくれ上がった。

臨済宗大徳寺派大本山大徳寺(同市北区)では、国宝・方丈の各所に被害が出た。北面に突出した形で作られている開山・大燈国師の塔所・雲門庵の檜皮葺き屋根が強風で吹き飛ばされた。室内には重文の大燈国師坐像が安置されており、雨から防ぐためにビニールシートで養生している。

同寺では「我々にとって一番大切な場所だが……」と肩を落とし、悲痛な声が聞かれた。また室中(中央室)の「方丈」額下の欄間や屋根東面の破風が破損した。(詳細は2018年9月7日号をご覧ください。中外日報購読申し込み