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梅原猛氏(哲学者)

2019年1月16日付 中外日報(訃報)

日本古代史への大胆な仮説で独自の日本文化論、仏教論を展開した哲学者で文化勲章受章者の梅原猛(うめはら・たけし)氏が12日死去した。93歳。自宅は京都市左京区若王子町4。葬儀・告別式は15日、近親者で営まれた。お別れの会を後日予定している。

1925年、仙台市生まれ。京都大文学部哲学科卒。龍谷大講師、立命館大教授を経て、京都市立芸術大教授、74年に同大学長。87年、学際的な日本研究の拠点として創設に尽力した国際日本文化研究センターの初代所長に就任。退任後も顧問を務めた。

京都学派の流れをくむ哲学者、思想家として活躍。哲学を基礎に日本古代史や仏教、文化芸術にも研究の幅を広げ、多くの著書で宗教界にも多大な影響を与えた。

中外日報紙上でも大型連載「法然」(93~94年、58回)のほか、創刊110年、同115年の記念対談・鼎談に登場。「ほっとインタビュー」初回では親鸞論を熱く語った。