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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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時流ワイド激変する社会の中で宗教界に関わる諸問題を取り上げる大型企画

社会むしばむ「いじめ」(1/4ページ)

2013年4月27日付 中外日報

平成24年度中に全国の警察が摘発、補導したいじめが原因の事件は260件で前年の約2・3倍となった。全国の法務局に寄せられた学校でのいじめに関する人権相談の件数は昨年1年間で約1万4千件。さらに文部科学省のまとめでは、全国の小中学校、高校などでのいじめの認知件数は平成23年度で7万231件だった。「いじめ」という病が社会をむしばんでいる中で、宗教者は何ができるのだろうか。

昭和60年以降の主ないじめ事件
東京・中野富士見中いじめ自殺事件
(昭和61年2月)
葬式ごっこなどのいじめを苦に、中2の男子生徒が岩手で首をつって自殺。
山形マット死事件
(平成5年1月)
山形県新庄市で中1の男子生徒が学校の体育館用具室で、マットに押し込まれて窒息死。暴行した上級生と同級生7人が保護処分。
旭川女子中学生集団暴行事件
(平成8年12月)
北海道旭川市で中3の女子生徒が、複数の男子生徒から学校内で性的暴行を受ける。
名古屋中学生5千万円恐喝事件
(平成12年)
名古屋市の男子中学生が同級生から約5200万円を脅し取られる。
福岡中2いじめ自殺事件
(平成18年10月)
福岡県筑前町の男子生徒が自宅で首をつって自殺。学年主任の教師もいじめに加担。
滝川高校いじめ自殺事件
(平成19年7月)
神戸市で高3の男子生徒が学校内で飛び降り自殺。金銭の要求や嫌がらせのほか、インターネット上での中傷があった。
大津市中2いじめ自殺事件
(平成23年10月)
大津市で、複数の同級生から暴行などを受けていた中2の男子生徒が、自宅マンションから飛び降りて自殺。学校と教育委員会の対応に批判が集まり、第三者調査委員会が設けられた。