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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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時流ワイド激変する社会の中で宗教界に関わる諸問題を取り上げる大型企画

寄り添い看取る僧侶たち(1/5ページ)

2013年9月26日付 中外日報

仏教の教えに基づく「看取り」をとの願いに基づき、わが国の仏教界でビハーラの取り組みが本格的に始まって28年になる。最初は僧侶が病院に関わることに抵抗感を示す人たちもいたが、関係者らの地道な活動によって、今では医療関係者や臨床心理士など各分野の人たちと僧侶らが連携して終末期の患者やその家族の苦悩に寄り添う体制が整いつつある。

しかし、その一方でビハーラと密接に関係した緩和ケア医療の現場では、「死」を直視しようとする意識が希薄化しつつあるとされ、「30年」の節目を前にビハーラの根本に関わる問題も浮上しているようだ。