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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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広がる「フードバンク」運動 生活困窮者に食べ物を(1/4ページ)

2017年1月18日付 中外日報(深層ワイド)

生活困窮者に食品を提供するフードバンクはアメリカで1968年に始まり、地域社会のコミュニティーの中心であるキリスト教会が活動の担い手となっている。

日本ではまだ十数年と歴史が浅いが、貧困問題への関心が高まるにつれ、活動に取り組む人や団体も増えつつある。

お寺へのお供え物を貧困に直面するひとり親家庭に提供する「おてらおやつクラブ」への参加寺院は500カ寺を超えるなど、「食」を通じた支援活動を行う宗教者は少なくなく、地域の貧困問題解決の手段としてフードバンクへ食品提供している仏教青年会・婦人会もある。

フードバンク団体には地域での生活困窮者との接点として寺社・教会の参加に期待する声もある。フードバンク活動を始める際の準備や無理のない参加方法を、都内で新たにフードバンク活動への参加を決めた宗教者の事例から考える。

(山縣淳)