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苦縁―東日本大震災 寄り添う宗教者たち
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仏教用語集

仏教用語集

愛別離苦(あいべつりく)

会った者は、いつかは必ず別れなければならない時が来る。その別れの苦悩のこと。四苦八苦というときの八苦の一つ。

阿修羅(あしゅら)

大海の底に一大王国をもち、きわめて好戦的で勇猛な鬼神。単に修羅ともいう。

秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん)

古来「火防の神様」として信仰を集めている神仏習合の神。秋葉山(静岡県浜松市)の山岳信仰で信州出身の修験者、三尺坊に由来し、観音菩薩の化身とされる。江戸時代に全国へ広まった。

阿羅漢(あらかん)

小乗仏教では、最高の悟(さとり)に到達した者を意味している。修行者の最高の段階である。

悪人正機(あくにんしょうき)

悪人こそが、阿弥陀仏の救済の第一の対象となっているということ。

行脚(あんぎゃ)

僧侶が修行のために、善き師を求めて諸国、諸地方を回って歩くこと。

安居(あんご)

外出に適しない雨期の間、僧侶が一カ所に定住して静かに修行するならわしのこと。四月十六日から七月十五日までの期間を夏(げ)安居という。

安心(あんじん)

仏の教えにより、不動の心の平安を得ること。浄土教では、阿弥陀如来の本願を疑わず、極楽に往生できると信ずる心。

仏教用語集

一乗(いちじょう)

「乗」とは、のりもののことで、大乗仏教の唯一究極の理のこと。

一期一会(いちごいちえ)

一期とは一生涯のこと。今日のめぐりあわせは、生涯ただ一度だけのこととなるとの意味。

一刹那(いっせつな)

きわめて短い時間のこと。一瞬のことと思えばよい。

一箇半箇(いっこはんこ)

ひとつと半分のことであるが、人間についていう場合、数のごく少ないこと。

一即一切(いっそくいっさい)

一がそのまま全体であり、全体の中に個があると共に、個の中に全体が含まれているという考え。

いつつのさわり

五つの障り。女性は梵天、帝釈天、魔王、転輪聖王、仏身に成れないとする考え方。

一念三千(いちねんさんぜん)

一念の心の中には、宇宙の森羅万象あらゆるものがそなわっているという意味。

因果応報(いんがおうほう)

ある原因によって、それにふさわしい結果が報われるということ。簡単にいえば、善因善果・悪因悪果である。果はまた因を生み、次の果をみちびいていく。

因縁(いんねん)

ある結果を生む直接の原因が因で、その因から結果に至らしめる間接の原因が縁。あらゆるものは縁で生ずると仏教は説く。

一蓮托生(いちれんたくしょう)

極楽浄土の蓮の花の上に、共に生まれ出たいと一心に願うこと。この意味が転化して、普通、運命を共にするという意味にも使われている。

仏教用語集

有為転変(ういてんぺん)

有為は因縁によってつくられた現象、存在であり、それが次々と変化していくこと。

浮世(うきよ)

憂世とも書く。憂いと苦悩にみちた世の中、定めのない現世をいう。

有象無象(うぞうむぞう)

有形のものと無形のもの、すなわち一切のものをいう。

有頂天(うちょうてん)

天上界の九つの天のうち、最も高い天の名。得意の絶頂にあることをもいう。

優婆塞(うばそく)・優婆夷(うばい)

仏教の男の在家信者が、うばそく。女性の在家信者がうばい。

雲水(うんすい)

「行雲流水」を略した言葉。雲のように、水のように天下いたる所を住み家として行脚する修行僧。

仏教用語集

回向(えこう)

自分の善行、功徳でもって、他人によい結果の生ずることを願うこと。仏事を営み、死者の成仏を願うこと。

衣鉢(えはつ・いはつ)

僧侶の生活の要具である袈裟(けさ)と鉢のこと。師匠が跡を継ぐ弟子にこれを伝授する。

回心(えしん)

信仰心のなかった今までの心をひるがえして、正しい信仰に入ること。

縁覚(えんがく)

自分ひとりの力で覚った人。

縁起(えんぎ)

因縁生起のこと。ものごとの成立するさま。

閻浮提(えんぶだい)

仏教で説く世界の、中央にそびえる須弥山の南にある大陸。人間世界を意味するようになった。

仏教用語集

往生(おうじょう)

浄土へ往って、仏の世界に生まれること。普通、死ぬことの意味にも用いられている。

応病与薬(おうびょうよやく)

釈迦は、医者が病人に薬を与えるように、人の悩みに応じて教えを説かれた。その対機説法の意味である。

送り火(おくりび)

お盆には、門に苧殻(おがら)を焚いて霊を迎え、十六日にはまた苧殻を焚いて霊を送る。これが送り火である。