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女性目線で宗門の力に

日蓮宗宗会議員・妙経寺住職 田邉木蓮さん(59)
ひと2019年4月12日 12時56分更新
女性目線で宗門の力に

日蓮宗史上3人目の女性宗会議員。宗門教師約8千人のうち、女性は900人近い。2013年に当選した松野蓮香議員と、初めて同時期に女性が2人、議席を占めた。男性社会の仏教界に新たな視点を持ち込み、宗門活性化を目指す。

一般社会で活躍する女性が増える中、「女性の目線で宗門の力に」と推された。1月末の就任から1カ月余で迎えた定期宗会では通告質問に立ち、声明に女性の音域を生かしてはどうかと提言した。「女性ならではの質問をと必死で考えたが、思い浮かぶのは女性に限らないことばかり。課題が山積していると改めて気付いた」

寺に生まれ題目には親しんできたが、音楽大学を卒業しピアノ教師となった。僧侶になったのは15年ほど前。高齢になった故田邉顕事・前住職を助けようと出家を決意した。周りの男性教師は、宗門校や青年会を通じて若い時から宗門に関わってきた人が多い。仏教界の常識に染まらない発言は、よく「ド直球」と評される。

自坊はもと顕本法華宗。1941年に日蓮宗と合同した際の取り決めに基づく「参与推薦」枠の宗会議員だ。旧顕本法華宗寺院は全5千カ寺のうち200ほど。口数の少なかった師父が、門流の重みだけは繰り返し語っていた。「先師が積み重ねた努力を大切にしたい」と強く願う。

就任から間もなく3カ月。「中に入って見えてくるものがある。宗門の組織図が頭に入り、何をするにはどこに働き掛ければいいかが、少しずつだが分かってきた」。持ち前の明るさで、少数派の意見を代弁していく。

(有吉英治)

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