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人とのつながり大事に

全日本仏教青年会理事長 谷晃仁さん(43)

ひと2019年7月24日 10時27分
人とのつながり大事に

「パートナーシップ」をスローガンに掲げ、第22期全日本仏教青年会の理事長に就任した。

平安時代初期開基の古刹・天台宗西光寺(前橋市)の子弟として生まれたが、宗門大ではなく一般の大学に進学。工学部情報工学科を卒業したという経歴を持つ。「大学に入学した1994年当時はパソコンやインターネットの黎明期。今の時代、お坊さんにも必須の技能となっており、結果的に良かった」と振り返る。

その後、叡山学院では寮生活を送った。日常的に仏教作法に触れることができ、経文を読む時間も長く持てた。内容の濃い2年間を一緒に過ごし経験を共有する同期・同窓の仲間を得られたことは、群馬天台青年会会長、天台仏教青年連盟代表などを歴任するその後の活動にとって得難い財産となった。「今の自分があるのはご縁があったからこそ」と実感。人と人とのつながりを重視するようになった。

その信念は全日仏青理事長となった今も変わらない。「会員が相互に宗派を超えて交流し、そのことを基礎としてNPO等の他業種とも協力関係を築いていきたい。そのつながりが、20年後、30年後も残る大きなご縁となる。将来、互いに宗門の要職者として再会することになるかもしれない」と快活に笑う。

組織の見直しにも意欲を見せる。少子化による会員減は全日仏青も人ごとではない。加盟団体の人的・金銭的な負担の公平性をどう担保するかといった問題への対応も迫られている。「仏青が息切れするようではいけない。継続して活動していくことこそ大事」と力説した。

(佐藤慎太郎)

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