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謙虚な心で御修法に

真言宗御室派総本山仁和寺 瀬川大秀門跡(72)

ひと2020年1月6日 13時59分
謙虚な心で御修法に

令和初めての後七日御修法で、大阿闍梨の大役を務める。門跡就任から約1年半。「たくさんのご縁や出会いを頂いてきた。まさか大阿まで勤められるとは」と語る。

2019年5月の今上陛下即位を受け、筆頭門跡寺院として「御代替り特別法要」や「即位礼正殿の儀奉祝法要」を奉修。真言宗各派総大本山会の「御大典奉祝法要」を仁和寺金堂で営むなど、数々の役目を果たした。

その一方で、2期務めた宗務総長時代から進めていた重要文化財の観音堂の保存修復事業が完了。特別内拝では約15万人が訪れ、自身の使命と考えてきた「先代から受け継いだものを守り、後世へ伝える」ことで大きな成果を上げた。

御修法には18年に増益護摩供、19年に舎利守として出仕。「弘法大師の時代から脈々と守り伝えられてきた真言宗の大法」と特別な思いで取り組んできた。大阿に任命された際には「恐れ多い」と、ありがたさとともに役目の重さにプレッシャーを感じたという。

昨年11月に皇居で行われた大嘗祭に参列。一代に一度限りの厳かな祈りの場に立ち会い、「国の安泰を願い、自然の恵みに感謝して五穀豊穣を祈る心こそ日本の原点だ」と感じ、「私も大阿として、人々のために祈らなければ」と覚悟が決まった。

仁和寺からは、吉田正裕執行長や長岡誠宏執行も出仕し、本山を挙げての御修法となる。

「令和初めてで、十二支の始まりとなる庚子歳の御修法。巡り合わせや出会いに感謝し、謙虚な心で大阿を勤めたい」と話した。

(原田梨里)

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