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「女性に教育を」力込め

SVAアフガニスタン事務所緊急救援担当 ハミドゥッラー・ハミド氏(43)

ひと2020年3月25日 11時29分
「女性に教育を」力込め

シャンティ国際ボランティア会(SVA)のアフガニスタン事務所で女性の教育支援に携わる。幼い2人の娘と1人の息子の父親だ。多くの民間人が毎日、テロに巻き込まれて死傷する。毎朝仕事に出る際には「妻、子どもと会えるのはこれが最後かもしれない」との思いが頭をよぎる。

1970年代のソ連侵攻から内戦が激化し、祖国の町並みは廃虚と化した。この間、国民は教育を受けられなかった。「この国を変えたい」と2006年から人道支援に携わるようになり、18年からSVAの活動に参加。現在は既婚女性を対象に読み書きを教える「女性センター」を運営する。教師は女性で、参加者はスカーフで体中を覆うなど細心の注意を払っている。

女性が教育を受けることへの理解は低い。現地のリーダーに女性教育の重要性を丁寧に説明し、事業を進める。政治や宗教にタッチせず平和(シャンティ)を願う中立的な姿勢が受け入れられている。

アフガニスタンの女性は小学校高学年になると学校をやめて結婚する。それは「宗教(イスラム教)や風習、文化ではない。治安の悪さ、教育を十分に受けられなかったことによる無理解からくるものだ」と断言する。

治安が悪く、娘たちを学校に通わせることは困難。仕事がないので家にいても仕方なく、早くに嫁がせる。全ては愛する娘たちのためを思ってのことだ。

「宗教や文化などの複雑な問題があるが、それを打ち破るのは教育の力。娘には教育を受け、自分が選んだ人と結婚してほしい」と力強く語った。

(赤坂史人)

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