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英語で歎異抄入門講座

浄土真宗本願寺派僧侶 武田智光氏(57)

ひと2020年4月8日 11時08分
英語で歎異抄入門講座

滋賀県立高校で30年以上英語を教えた経験を生かし、5月から浄土真宗本願寺派本山本願寺境内の聞法会館(京都市下京区)で、英語で学ぶ歎異抄入門講座を始める。昨年、教師を辞めて同派の僧籍を取得したばかり。講座を手始めに僧侶生活をスタートさせる。

実家は兄が住職を務める金剛寺(滋賀県東近江市)。同派国際部に務めていた父の智徳・前住職(89)から「英語と音楽をやれ」と言われ、立命館大卒業後に英語教師の道を選んだ。

「父や母の生き方を通して仏教や浄土真宗の教えが体に染み込んでいた」。教師生活でも幼い頃から習慣付けられた夕食後の勤行は欠かさず、生徒に接する際にも父がよく口にしていた「応病与薬」を心掛けた。

50すぎの頃、僧侶になりたいとの思いが膨らんだ。父は「定年まで勤めるべきだ」と諭したが、決心が揺るがないのを知ると「それなら早く教師を辞め、僧侶になるための勉強や準備をした方がいい」と背中を押した。

仏教学者のケネス田中氏から「教えを聞くだけでなく、ご縁を広げるために何かを始めるのが大切」と聞き、僧侶としての活動を模索。たどり着いたのが英語で学ぶ歎異抄入門講座開設だった。

現在は図書館などに通い講座で使う資料作りに励む。同居する20代の息子からは「受講者がいなくたっていいじゃない」と励まされ、気が楽に。「私も仏教学や真宗学を学ぶ身。ご縁を広げ、共にみ教えを学ばせていただく機会にしたい」

全10回で受講料3千円。日程等の問い合わせはEメール

(岩本浩太郎)

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