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TV出るのも辻説法

東北福祉大 千葉公慈学長(56)

ひと2021年1月8日 16時59分
TV出るのも辻説法

学長に就任して昨年12月で1年がたった。テレビ番組「ぶっちゃけ寺」でブレークし、今もテレビでコメンテーターとして活躍する。

当初はぶっちゃけ寺の監修を頼まれたが「内容をいちいち確認するので、だんだん面倒になり自分も出るようになった」と笑う。バラエティーだが品位を下げないよう心掛け、正確な情報を放送できたと自負する。

「開祖や宗祖は祈りの対象となり、時代とともに人々との間に距離感が生まれてしまう。しかし、人間ブッダのように実在し、素晴らしい生き方をした人たち。遠くに仰ぎつつも今に感じることができるようにしていくのが我々僧侶の役割だ」と熱く語る。

アイデアマンでもある。地元・千葉県市原市の小湊鐵道の取締役や同市観光大使、町おこし隊「いっぺあde渓谷」の代表などを務める。「開発とは『かいほつ』と読み、資源を掘り起こすことではなく、人間の本来性に目覚めることだ」と提唱すると、同鐡道が賛同。自坊の曹洞宗宝林寺最寄りの養老渓谷駅周辺のアスファルトを剥がして植林し、駅を森のようにした。時代と逆行するトロッコ列車の運行なども始め、グッドデザイン賞に輝いた。「いっぺあ」は地元の言葉で「いいでしょ?」の意味。町おこしでプリンやヤマイモのクッキーなどを提案し、人気商品になった。

かつて師匠から托鉢と辻説法が僧侶の原点と厳しく教わった。「プリンを売りながら旅人と仏教の話をしたり、テレビに出たり本を書いたりすることも辻説法。多くの人に仏教を分かりやすく伝えられれば」と語る。

(赤坂史人)

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