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中外日報宗教文化講座2021
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行事の在り方を見直し

臨済宗建仁寺派 奥村紹仲・宗務総長(61)

ひと2021年6月4日 11時12分
行事の在り方を見直し

「思い煩うな なるようにしかならんから 今を切に生きよ」とのブッダの言葉を座右の銘とする。昨年12月に参事会から川本博明宗務総長の後任候補として推薦を受け、3月の投票で信任されたが「コロナ禍の大変な状況下で、このまま引き受けていいのか」と、かなり悩んだという。その背中を押したのがこの言葉だった。

「川本前総長は大本山の境内を整備し、新しい売店を設置したり職員に接待教育をしたりと、拝観の受け入れ態勢を整えてくださいました。そのおかげで、近年は拝観者が右肩上がりでしたが、コロナ禍ですっかり落ち込んでしまいました。しかしこの時期をいろいろなことを見直すチャンスと捉え、今後の行事の在り方などを検討していきたいと思っています」と、ブッダの言葉に従い、常に前向きな姿勢を忘れない。

前内局で末寺の窓口となる庶務部長を務めたこともあり、コロナ禍で困窮する宗派寺院への思いは深く、「何とか支援しなければ。そのためにも経費節減や収入増が必要」と決意。新内局は留任や兼任、本山職員の昇格などで臨時対応した。一方、アフターコロナも見据え、より細やかな拝観対応や渉外、広報活動を担当する内務部長を新設した。

宗務総長とともに、もう一つの顔を持つ。2019年から務めている高台寺執事長だ。あと4年兼任する予定で、24年の「北政所『ねね』様400年祭」に向け、準備を進めている。二つの重責を担い多忙を極めるが、龍谷大時代に打ち込んだ合気道で培った精神力と体力で難局に立ち向かう。

(河合清治)

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