PR
購読試読
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第18回「涙骨賞」を募集
PR
中外日報宗教文化講座2021 第18回「涙骨賞」を募集

奉仕するリーダーに

時宗 神田普照・次期宗務総長(64)

ひと2021年7月16日 10時46分
奉仕するリーダーに

時宗宗務総長および総本山清浄光寺(遊行寺)執事長に9月1日付で就任する。「これまでの経験の全てが役に立つ」との信念のもと、総本山の災害時の対策、時宗教学研究の充実、次世代を担う僧侶の育成等に注力していきたい考えだ。

福岡県の時宗寺院出身だが、大学の水が合わず半年で中退し、ヒッチハイクで全国を旅して回ったという型破りな一面も。30歳で一念発起し清浄光寺で在堪後、その職員となり、以来、総本山財務執事や時宗庶務部長などを歴任してきた。

「私はいわば便利屋」と自認するが、それは徹底した現場主義を取ってきたことの表れでもある。535人の時宗教師ほぼ全員の顔と名前を一致させることができ、災害発生時は率先して現地の寺院に足を運んできた。「僧侶はもらうことに慣れてしまい奉仕の心を忘れている。何でもやるのは私なりの布施行。一見面倒なことにこそ大切なものが隠れている」と訴える。

普段からアンテナを広く張っておくことを怠らないのは「楽しみや面白みは人生のどこにでもある」との考えから。「熱狂的な広島カープファン」で、同球団の選手が2千本安打を達成した際、境内に広島県ゆかりのモミジをこっそり「記念植樹」。その成長と色づきを毎年楽しみにしている。四季折々の花々が楽しめる遊行寺を、さらなる市民の憩いの場とすることを目指す。

目指す理想は「奉仕するリーダー」。「総本山や宗派のために上に遠慮せず苦言できる人を求めている。言いたいことを言い合える雰囲気を大事にしていきたい」と抱負を語る。

(佐藤慎太郎)

一体感持ち同方向に

真宗興正派 秦直樹・宗務総長

7月14日

三井前内局の任期満了に伴い6月22日に宗務総長に就任した。2023年に予定する慶讃法要や本山興正寺御影堂の工事、本山および霊廟の有効活用基本構想策定等の課題に取り組む。「…

勧学院は宗門存立の礎

日蓮宗勧学院 庵谷行亨院長

6月16日

上田本昌・前院長の任期満了に伴い、4月に就任した。43年間勤めた立正大仏教学部を2019年に定年退職。現在も身延山大特任教授として子弟教育の現場に身を置きながら、宗門全体…

情報共有を進めたい

真宗木辺派 髙田信良宗務長

6月11日

馬籠前内局の任期満了に伴い5月19日の宗派総会で選出され、1日に就任した。2024年5月に予定する慶讃法要(宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・木邊顯慈門主の伝…

コロナ禍の死者を悼む 悲しみを共にする場が必要

社説7月21日

多様化する葬祭 問うべきは宗学上の意味

社説7月16日

道心堅固の教え 現代の修行の亀鑑

社説7月14日
このエントリーをはてなブックマークに追加